イチジクヨルダン

甘味と酸味が絶妙で、濃厚な味わいが楽しめる!
イスラエルで多く栽培され、 果実は濃紫色で最高糖度30度。甘みと酸味のバランスが良く、濃厚な味わいのイチジク。比較的寒さに強く育てやすい品種の二季取り豊産性種。1本で実をつけ、植え付け後2年くらいで成り始めます。
イチジク「ヨルダン」 の特長

- 収穫時期7月~8月、9月~10月(夏秋兼用)
いちじくの花
いちじくは漢字で「無花果」と書きますが、花がないわけではありません。実の中に小さな花をつけるため、外からは確認できないのです。果実を半分に切ると詰まっている赤いつぶつぶが花です。この花の部分によって独特の食感を生み出しています。
病害虫
イチジクで一番困るのがテッポウムシ(カミキリムシの幼虫)です。木の幹や枝に穴をあけて内部を食い荒らすため、放置すると木が枯死する原因になります。
対策としては、 木くずが出ている穴に専用のノズル付き殺虫剤(キンチョールEなど)を注入する方法や、成虫を見つけ 次第捕殺する方法、5月から7月にガットサイドSなどの薬剤を株元から幹に塗布して産卵を防ぐ方法などがあります。




