イチジクダルマティ

果肉の色が綺麗な大果実品種!コンパクトに育ち収穫時期も長い。
フランス産のイチジクの中で最も実が大きい(夏果は150g)果皮は熟しても黄緑色で、果肉はゼリー状のワインレッド色。糖度も高く、とても美味しく食味に優れています。目はシッカリと閉じていて、悪天候や虫の侵入にも耐えます。1本で実をつけ、植え付け後2年くらいで成り始めます。
イチジク「ダルマティ」 の特長

- 収穫時期6月~7月、8月~11月(夏秋兼用)
- 果重 120~150g(夏果) 100~120g(秋果)
いちじくの花
いちじくは漢字で「無花果」と書きますが、花がないわけではありません。実の中に小さな花をつけるため、外からは確認できないのです。果実を半分に切ると詰まっている赤いつぶつぶが花です。この花の部分によって独特の食感を生み出しています。
病害虫
イチジクで一番困るのがテッポウムシ(カミキリムシの幼虫)です。木の幹や枝に穴をあけて内部を食い荒らすため、放置すると木が枯死する原因になります。
対策としては、 木くずが出ている穴に専用のノズル付き殺虫剤(キンチョールEなど)を注入する方法や、成虫を見つけ 次第捕殺する方法、5月から7月にガットサイドSなどの薬剤を株元から幹に塗布して産卵を防ぐ方法などがあります。




