温州みかん
小原紅早生
(おばらべにわせ)

奇跡の枝変わりが生んだ、濃紅のみかん

小原紅早生(おばらべにわせ)は、
1973年に小原幸晴さんのみかん園で発見された「宮川早生」の枝変わりです。
広い園地の中で、たった一つだけ赤く色づいたみかんが
今日まで受け継がれる“小原紅”の始まりでした。

小原紅早生は糖度が高く、濃厚な甘みを持ち、商品価値のある奇跡的な品種となりました。

果皮が濃い紅色をしていることから「金時(きんとき)みかん」とも呼ばれています。
味わいは糖度が高くコクがあり、食べ応え十分。

収穫時期が早ければ内皮(じょうのう)が柔らかく食べやすく、
遅く収穫するほど糖度がさらに高まり、濃厚な甘さを堪能できます。

一般的な温州みかんである「宮川早生」の枝変わりなので、
「せとか」や「津之輝」などのハイブリッド品種に比べて栽培面で管理がしやすい点が特徴です。
春先と秋に発生しやすいハマキムシやアゲハチョウの幼虫に注意すれば、
一般家庭でも栽培が可能で、家庭果樹としても親しみやすい品種です。

※この品種は、温州みかんです。
収穫時期が早いほど“じょうのう”(内側の皮)が柔らかくて食べやすく、
遅いほど糖度が高くなり美味しいです。

ご参考に…【早い】極早生→早生→中生→晩生【遅い】
1本でも成るので、受粉樹は必要ありません。




温州みかん 「小原紅早生」の特長

  • 収穫時期11月下旬より(早生)
  • 果実の大きさ110~130g
  • 糖度11~13度
  • 自家結実性あり(1 本で成る)

「温州みかん」 ってどんな果樹?

いわゆる「蜜柑(みかん)」や「冬みかん」と呼ばれている柑橘類を指し、「こたつの上のみかん」は日本の冬の風物詩です。
日本人にとって最も馴染みのある果物と言っても過言ではありません。

温州みかんとオレンジの違いは、皮が剥きやすく、種がない品種が多いこと。また、味が濃厚でジュースに向く品種が多いオレンジと比べて、温州みかんはあっさりして適度な酸味で食べやすく、生食に向きます。

ちなみに、英語で言うとオレンジはそのまま“orange”、みかんは“Mandarin(マンダリン)”と呼ばれます。
インドから中国を経由して日本に伝わったのが「温州みかん」、ヨーロッパを経由して日本に伝わったのが「オレンジ」と言われ、元は同じですが異なった歴史を持つ柑橘類です。

ビタミンCが豊富で、風邪の予防や美容に効果があるとされることはよく知られた慣習で、人気の理由のひとつです。
主に太平洋岸の温暖な地域では、露地植えでも育てやすく、家庭菜園にも向きます。鉢植えでも栽培可能です。



みかん こたつみかん 剥くみかん 成る

みかん 苗木 【小原紅早生 (おばらべにわせ)】 3年生 接ぎ木 大苗

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お届けする商品について

3年生 接ぎ木 大苗
ポット含め高さ1.3m前後でビニールポットに仮植してあります。

※葉の表面に白い粉が付いている場合がありますが、果樹苗にとって初期成育は大切で害虫に侵されないように農薬散布で守りハウスで育ててきた証です。 水で洗えば簡単に落ちます。

※画像は商品の一例です。
お届けする商品は植物なので個体差があります。


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